会社に休み希望出し「M-1」に挑戦 演者側から見た現代漫才の奥深さ

「20年前の文化祭」が忘れられなくて…

仲程雄平
元消防官の朝日新聞記者

朝日新聞大阪本社そばの橋の上で練習する私(左)と後藤隆之記者=7月12日夜、大阪市

漫才の頂上決戦「M-1グランプリ」。記者である私(38)は今年、同僚とコンビを組んで出場することになりました。冷やかしではありません。漫才には20年越しの特別な思い入れがあるんです。同僚と組んで臨む大舞台。稽古を重ねる中で、動画の発達など、近年の漫才を覆う時代の変化に触れることもできました。本番までの道のりをつづります。(朝日新聞記者・仲程雄平)

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