『ちはやふる』作者が痛感した、デジタル時代の「マンガの可能性」
〝描いて終わり〟はもったいない
バーチャル背景に使えるようにと「ちはやふる基金」で公開されているイラスト
競技かるたをめぐる高校生たちの青春を描いたマンガ『ちはやふる』。ストーリーは名人・クイーン戦という最終決戦の局面を迎えています。そんななか、コロナ禍で作画をフルデジタルに移行したという作者の末次由紀さん。SNSなどのチャンネルが増えたことで読者とのつながり方も変わったといいます。かるたの大会運営を支援する「ちはやふる基金」の成立や、変化しているマンガの表現について、話を聞きました。