津波を前にタバコをつけた被災者、アーティスト・キュンチョメの覚悟
「お前も地球の痛みを感じてくれ」
キュンチョメの2人=汰木志保(ソー写ルグッド)撮影
現代アーティスト「キュンチョメ」の2人は、東日本大震災をきっかけに活動を始めました。最初の作品は被災地に「タイムカプセル」を埋めるというもの。その後も、被災者と一緒にフォトショップで帰宅困難区域を区切るバリケードを消すなど、予定調和に終わらない挑戦を続けてきました。SDGsには「地球の痛みを感じてくれ」と訴える2人。「アートは嫌われ者でいい」と言い切る覚悟を聞きました。