表現の現場の「狂った」ハラスメント アーティストが立ち向かう理由

「性行為の強要、本当に深刻」「せめて、1年に1回、自分のOSをアップデートしましょう」

木村充慶
FUKKO DESIGN

インタビューに応えるキュンチョメ=汰木志保(ソー写ルグッド)撮影

「狂っている」。アートなど表現の現場におけるハラスメントの実態について、現代アーティスト「キュンチョメ」の2人は怒りを込めて告発します。「ジェンダーが不平等であるというこの国の大前提を認識すらしていない」。常に目の前にあることに向き合ってきた2人。「普通を変える」ために必要な「OSのアップデート」の仕方について聞きました。

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