バスケ漬けの人生…「天才との差」に危機感、「手に職」求めた元選手

「好きな運動」長く続けるため選んだセカンドキャリア

Hideko Ono

元実業団バスケットボール選手で、現在はストレッチ専門店のトレーナーとして働く森川悦子さん=本人提供

身長190センチの元バスケットボール選手の森川悦子さん(37)は、中学生時代、バドミントン部の“幽霊部員”でした。中3の時、赴任してきた先生との出会いがきっかけで、バスケを始めます。「大きくても走れる」を強みに強豪チーム「デンソー」でプレー。そこで知ったのは「天才との差」でした。現在はストレッチ専門店でトレーナーとして働く森川さん。バスケしかなかった人生から再就職できた理由は……。森川さんのセカンドキャリアを聞きました。(ライター・小野ヒデコ)

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