ワクチンで支持率上昇? 「すぐに受けたい」が示す世論の変化
コロナ対策への評価に表れた「大きな差」
新型コロナウイルスのワクチンは、4月にいよいよ高齢者への接種が始まります。「すぐに受けたい」という人は、3月20、21日に実施した全国世論調査(電話)で39%に増え、高齢者では「しばらく様子をみたい」という人を上回りました。菅内閣の支持率は2月の34%から3月は40%に回復しましたが、背景には、このワクチン接種への期待が込められているようです。(朝日新聞記者・磯田和昭)