溶接面をかぶった女子高生、憧れの鉄道産業「学校お墨付き」の人材
「技術を生かせる職種に」夢かなえる
今年で100周年を迎える国内最大級の鉄道工場「日立製作所笠戸事業所」がある山口県下松市。同じ1921年に開校し、技術者を輩出し続けてきた地元の工業高校にも、また巣立ちの季節がやってきました。その中には、笠戸事業所のおひざ元で育ち、自然と鉄道産業を志すようになった女子生徒もいました。鉄道ファンの記者(25)が、「鉄道のまち」で見聞きした出来事をレポートします。(朝日新聞山口総局記者・高橋豪)