日本の仏教、コロナで求められない理由 SNSで発信する僧侶の答え

お寺が「もらいすぎる」という大問題

ジャーナリストの田原総一朗さん(左)との対談に臨んだ、僧侶の松崎智海さん。実際のやり取りの中から生まれた「後悔」について、振り返ってもらいました

ツイッター上で仏教の魅力を発信し、3万人近いフォロワーを抱える僧侶・松崎智海さん(45)。浄土真宗本願寺派・永明寺(北九州市)の「バズ住職」として、過去に何度もメディアに取り上げられてきました。ところが昨年11月、ジャーナリスト・田原総一朗さんとの対談企画「相席なま田原」に臨んだことで、大きな壁にぶち当たります。「僧侶として、不甲斐(ふがい)なし」。深い後悔の理由とは? 「新型コロナウイルスの流行下で、誰もが不安なのに、仏教が支持を得られない理由」について、松崎さんにつづってもらいました。

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