犯人は「線状降水帯」だった! 予測が難しい「集中豪雨」備えは?

お堅い〝気象用語〟をやさしく解説

木村充慶
FUKKO DESIGN

イラストをもとに「線状降水帯」を解説する気象研究所の荒木健太郎さん

最近、よく聞く「集中豪雨」という言葉ですが、実際にはどんなことが起きてるのでしょう? 2020年7月に甚大な被害を発生させた「九州豪雨」は「線状降水帯」が原因といわれています。狭い範囲で一気に雨が降る「線状降水帯」は予測が難しいとされています。今後も起きる「集中豪雨」に対して私たちは、どのような備えが必要なのか。映画『天気の子』の監修なども担当した気象研究所の荒木健太郎さんに「いちから解説」してもらいました。

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