愛され過ぎた校歌、同じ曲が別々の学校で 作曲はエールの古関裕而

残された数千曲、取材中にまさかの情報が

影山 遼

JR福島駅前で人々を出迎える古関裕而さんのモニュメント=2020年10月20日

校歌といえば、全国各地の学校にあり、同窓生が一緒に口ずさめる歌です。いわば、学校のアイデンティティーといえるもの。ある日ふと、自分の母校の作曲者が、古関裕而さんだったなと思い出しました。何げなく地元の校歌を調べてみると、メロディーも歌詞も同じ二つの校歌の存在を知ることに。なぜ同じ校歌を違う学校で歌っているのか、取材しました。(朝日新聞記者・影山遼)

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