「ポジションがなくなる…」アルコール依存だった漫画家・高浜寛さん

漫画「ニュクスの角灯」には、自身の成長が表れていると話します。

河原夏季

「ニュクスの角灯(ランタン)」 (リイド社) で、第24回手塚治虫文化賞のマンガ大賞を受賞した高浜寛さん

19世紀の長崎とパリを描いた漫画「ニュクスの角灯(ランタン)」 (リイド社) で、第24回手塚治虫文化賞のマンガ大賞を受賞した高浜寛(たかはま・かん)さん。20代から30代にかけて、アルコール依存に苦しんでいました。依存からの回復の途中に生まれたこの作品には、自身の成長が表れているといいます。地元・熊本県天草市で作家活動を続ける高浜さんに話を伺いました。

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