「優しい人」が摂食障害になるまで…大学生が語った、3年前の体験

自粛生活を機にカミングアウト、ただ受け入れるという優しさ

佐藤啓介
文化くらし報道部

自分の気持ちと向き合うため、はるかさんは日記を日々つけている。「私たちの主張」で話す内容も書いたり消したりしながら考えた

何げない自分の言葉が、思わぬところで「優しい人」を追い込んでいるとしたら――。摂食障害の当事者イベントに登壇した、大阪府の大学4年生、はるかさん(@shiromaru_39)は、ふとしたきっかけで無理なダイエットをした結果、摂食障害に悩まされるようになりました。カミングアウトすることも「拒絶されるのでは」と思い詰めた日々。過食嘔吐の当事者として伝えたかったメッセージを聞きました。(朝日新聞文化くらし報道部・佐藤啓介)

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