伊藤潤二さんの「グロテスクなアマビエ」きっかけはしょこたんママ

「海の妖怪とは知らなかったので、足を木の根っこのように描いてしまいました」

伊藤潤二さんが描いた「アマビエ」。クチバシが鋭く皮膚がグロテスクに……

新型コロナウイルスで注目されるようになった半人半魚の妖怪「アマビエ」は、ネット上で「アマビエチャレンジ」として様々なアレンジが施されたイラストが投稿されるなど、国民的なキャラクターになりつつあります。ゆるキャラ風の見た目が特徴の「アマビエ」ですが、ホラー漫画家の伊藤潤二さんが投稿した「アマビエ」は、ガチの妖怪です。「富江」シリーズなどで日本中を震えさせてきた伊藤さん。毒々しい「アマビエ」を描くに至った背景には、意外なエピソードが隠されていました。

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