「PCR検査41回受けた」武漢の今 日本人が撮った「普通の暮らし」

主人公は、大活躍する「英雄」ではなく、ごく普通の人々

小川 尭洋
朝日新聞記者

監督の竹内亮さん(左から3人目)と、武漢の人々 (C)竹内亮監督

新型コロナウイルスの感染拡大でロックダウンしていた中国・武漢。その解除後の様子を、日本人監督がドキュメンタリーとして撮り、中国や日本で話題になっています。公開された動画の再生数は、中国のSNSで3000万回、YouTubeで70万回を突破しています。動画に登場するのは、大活躍した「英雄」ではなく、ごく普通の、武漢の人々。その姿は、コロナ禍の私たちの目にどう映るのでしょうか。(朝日新聞記者・小川尭洋)

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