アルコール消毒液「空容器」の高額転売、理由を探って見えたもの

地方ほど深刻かも…便利さの「落とし穴」

湯川うらら
朝日新聞高松総局記者

空き容器が高額転売されているパストリーゼ77=6月3日、湯川うらら撮影

アルコール消毒液の空容器が高額転売されている――。そんな情報を耳にして調べたところ、中身が入っていない「空の容器」、しかも特定の製品が目立って高額取引されていることがわかりました。高知で生活する記者にとって、フリマアプリは日常的に使うサービスです。近所のスーパーやドラッグストアでマスクや消毒液が品薄になる中、フリマアプリで何が起きているのか? 消毒液の販売元やアプリの利用者を取材しました。(朝日新聞高知総局記者・湯川うらら)

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