2020年05月29日 「女装は成り行き。でも店に立てないのは寂しい」 ドラァグとコロナ 小野美由紀 作家 ドラァグクイーン・アクセルジルガーマンとして舞台に立つTさん。 新型コロナウイルスによって、エンターテイメント業界や飲食業界は大きな打撃を受けています。「ドラァグクイーン」として、女性の姿をしたパフォーマンスでお客を楽しませてきたTさん(30)も、その渦中にいる一人です。 仕事場であるバーやクラブが外出自粛で一変し、生活の危機に立たされるクイーンたちも少なくありません。Tさんが語る来歴や現在の生活、コロナによって変わった夜の街の姿とこれから――。 「コロナ禍における人々の生活」を見つめる作家・小野美由紀さんがインタビューします。(作家・小野美由紀) 続きを読む