戦力外通告からの職探し「憎々しいイップス」経験がもたらした内定

元プロ野球選手・北川智規さんのセカンドキャリア

Hideko Ono

2001年~04年の間、オリックス・ブルーウェーブの投手を務めた北川さん=北川さん提供

働き方が多様化する時代、セカンドキャリアを考える人は増えています。中でも、大きな「ジョブチェンジ」に直面するのがプロスポーツ選手です。一浪して国立大学に入学し、ドラフト7位でオリックス・ブルーウェーブ(当時)に入団した北川智規さん(42)。狭き門を勝ち抜いたものの、4年目の26歳の時、戦力外通告を受けました。引退後の「就活」でいきたのは、意外にも現役時代にイップスと戦った経験でした。管理職となった今、「野球では結果を残せなかったけど、ビジネスの世界で貢献したい」と語る北川さんのセカンドキャリアを聞きました。(ライター・小野ヒデコ)

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