6カ国語操るポーランド人、タクシー運転手時代に見た「残念な日本」

rong zhang

タクシー運転手時代のファビオラさん

日本で働く外国人を取材する中で、印象に残っている女性がいました。6カ国語を話し、早稲田大学で修士号を取りましたが、「家族との時間を大切にしたい」と、タクシー運転手になったポーランド人女性ファビオラさんです。誇りをもって仕事に励むファビオラさんを待っていたのは、心ない乗客の態度でした。大好きだった運転手を辞め、旅行会社を立ち上げた時、起きたのがコロナウイルスでした。仕事が激減する中でも「ディープな日本、『失われた日本』の良いところを海外に広めたい」というファビオラさんの今を聞きました。

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