一斉休校のしわ寄せ、こんな所に 学童保育「茨の道だけど開くしか」

休校期間中、利用時間を拡大して対応している「民間学童」に行ってみました。

金澤 ひかり
朝日新聞記者

YouTubeで折り方を確認しながら折り紙をする子も

新型コロナウイルス感染拡大に伴う休校により、小中高校生の居場所確保が課題になっています。普段は小学生の放課後の居場所となっている学童保育では、休校期間中、日中の仕事を休むことができない親のため、利用時間を拡大するなどの対応に迫られています。親たちにとってはありがたい対応である一方、経済的な負担ものしかかります。「地域の子どもの受け皿となり、毎日の生活を支えているところがあることを知ってもらいたい」。現場の声を聞きました。

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