首相が気にする「1月の支持率」 下がるとヤバい数字の意味

○○の世論
朝日新聞世論調査部

衆院予算委で、立憲民主党の長妻昭代表代行の質問中、時間切れであることをアピールする安倍晋三首相(右)=2019年2月18日、岩下毅撮影

毎月のように報道される内閣支持率ですが、歴代政権が気にしてきたのが「1月の支持率」です。過去の世論調査の数字を振り返ると、1月の内閣支持率の下落と政権の命運がリンクしていることが見えてきます。歴代最長の通算在職日数を伸ばし続ける安倍晋三首相ですが、支持率は昨年末に40%を切りました。内閣支持率と政権の歴史を振り返ります。(朝日新聞記者・磯部佳孝)

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