宗教っているの?自分探し中の僧侶と、サブカルなキリスト教徒が激論

神戸 郁人

仏教とキリスト教。それぞれのフィールドで、独自の取り組みを続ける二人がいます。対談から見えてきたのは、ネット全盛の社会における伝統宗教の役割でした。

様々な価値観が入り乱れ、人々の悩みがネット上にあふれる現代社会。伝統宗教は、どんな「幸せ」の形を示せるのでしょうか? 実家のお寺を継いだ今も「自分探し」をしている僧侶と、教会関連のニュースを扱う専門紙を発行しながら、サブカルを活用した情報も発信するキリスト教徒。不安定な時代に、伝統宗教にしかできないことを、伝統宗教の「中の人」が本気で考えました。(編集・構成=withnews編集部・神戸郁人)

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