マラソン「割れた世論」 東京都民と道産子にあらわれた「意識格差」

○○の世論
朝日新聞世論調査部

IOCと国、都、大会組織委による4者協議の前に言葉を交わすIOCのジョン・コーツ調整委員長(左)と東京都の小池百合子知事=2019年11月1日正午、東京都中央区、遠藤啓生撮影

【○○の世論】2020年の東京オリンピック、チケットは全部外れたけど、せめて沿道でマラソンを応援しよう――。マラソンを楽しみにしていた都民は大勢いるはず。そんな矢先、マラソンと競歩の会場は、北の大地、札幌に行ってしまうことが決まりました。世論調査をしてみると東京都民と北海道民の「意識格差」が浮かび上がりました。 そもそも、マラソンは夏にやらなきゃいけないのか? 「みんな」の気持ちを探ってみました。(朝日新聞記者・植木映子)

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