「ボカロ小説」結来月ひろはさんが明かす「普通じゃない」学校生活
結来月ひろはさん作の小説「イナイイナイ依存症」と「マネマネサイコトロピック」
ボーカロイド曲の世界観をベースとした小説、所謂「ボカロ小説」を手がける結来月(ゆくづき)ひろはさんは、楽曲制作者・かいりきベアによるオリジナル楽曲「イナイイナイ依存症」と「マネマネサイコトロピック」を小説化しました。いずれも舞台は学校。いじめの描写だったり、登場人物が「本当の自分とは?」と悩んだりする心情が繊細に描かれています。実は結来月さん、いじめられた過去があります。支えてくれたのは祖父母の一言、そしてライトノベルでした。「普通」に悩んだ学生時代から、自分を肯定できるようになった現在までを聞きました。