ヤリマンボウ、江戸時代からネタにされていた!古文献が発掘した事実
人間とマンボウの関わり…それは江戸時代に遡ります。まさかの○○本に書かれていた!?
(左)マンボウ=PIXTA、(右)1721年「備陽記(びようき)」(財団法人正宗文庫所蔵)に描かれたマンボウ
不思議な形とゆっくり泳ぐ姿で、水族館でもついつい目で追ってしまうマンボウ。過去の人たちが記した「古文献」にも、その姿を見ることができます。ネットで「最弱」とネタにされるマンボウですが、江戸時代の人にとっても「奇妙な」存在だったようです。日本に生きている生物は、一体いつからそこで暮らしているのか? マンボウの「古文献」から、人間とマンボウの関わりを紐解いていきます。