「子ども」がビジネスチャンスだった時代 懐かしい陶磁器みやげの謎

量産された「陶磁器みやげ」のルーツを、「平成文化研究家」の山下メロさんが探ります。

山下メロ

愛知県瀬戸市「せともの祭」で見つけた陶磁器のファンシー絵みやげ

80~90年代に日本中の観光地で売られていた雑貨みやげ「ファンシー絵みやげ」。「平成文化研究家」の山下メロさんは、時代の流れとともに消えていった「文化遺産」を、保護するために全国を飛び回っています。ファンシー絵みやげには、陶磁器でつくられたマグカップや茶碗などが多く存在しています。その背景には、民芸品が売れない窯元の苦い思いもありました。量産された「陶磁器みやげ」のルーツを、山下メロさんが探ります。

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