「ジョン万次郎」土産を探して…受け継がれる「魂」優しさに泣いた旅

歴史上の偉人もモチーフになりやすい「ファンシー絵みやげ」。「ジョン万次郎」モチーフを探して旅に出ると、地元の人たちの愛に触れることになりました。

山下メロ

(左)「ジョン万次郎」のファンシー絵みやげ、(右)27歳の万次郎の肖像画(複製)=朝日新聞

80~90年代に日本中の観光地で売られていた雑貨みやげ「ファンシー絵みやげ」を集める山下メロさん。時代の流れとともに消えていった「文化遺産」を、保護するために全国を飛び回っています。歴史上の偉人もモチーフになりやすい「ファンシー絵みやげ」。高知県は坂本龍馬が独占地帯です。同じ幕末に活躍した「ジョン万次郎」モチーフを探して旅に出ると、彼の思いを受け継ごうとする、地元の人たちの愛に触れることになりました。

続きを読む