体の自由を失ってわかる仕事の価値「働きたいし働ける障害者はいる」
吉藤オリィさん提供。
記者は以前からこのテーマを取材していますが、記事を出す度に見かけるのが「働かなくていいのにどうして働こうとするのか」「なぜ障害を持つ人を働かせようとするのか」というコメントです。
もちろん、働きたくない人を無理に働かせるなら問題です。一方で、身体障害を持つ当事者の方々を取材していると「働きたいし、働ける障害者はいる」ということにも気づかされます。
体の自由を失って初めて実感するという、“働く”ことが人生に果たす役割。身体障害者の就労をテクノロジーで支援する新しい試みとともに、当事者の想いから考えます。