中国の障害者「1億人」の現実 現地の施設長が見た「れいわ」当選

rong zhang

「北京市朝陽区啓蕊リハビリセンター」にて、障害者の子供たちが教育を受ける風景

14億人を抱える中国は人口大国であると同時に、障害者大国でもあります。障害者の人数は8500万人を超え、実際には1億人近くいるとも言われています。一方で、中国では長い間、障害者は街に出ることが少なく、介護の現場が注目される機会も多くありませんでした。このほど、中国の民間福祉施設の関係者による訪問団が来日し、日本の障害者施設数カ所を見学しました。期間中、重度の障害を負う議員2人が当選し、国会に初登院したことがニュースとして報道されたタイミング。訪問団が見た日本の現状から、日中両国の障害者の現状について考えます。

続きを読む