市長が言い切る「学校に行かなくてもいい」 大津のいじめ対策の今

公立学校の責任者である「市長」という立場で「学校に行きたくないと思えば、全然行かなくてもいいと思う」と言い切る人がいます。自身も小学校と高校でいじめに遭い、今はいじめ防止の政策を進める側となった大津市の越直美市長です。

「教育委員会以外で相談できる場所をつくる」大津市の次の手は……

公立学校の責任者である「市長」という立場で「学校に行きたくないと思えば、全然行かなくてもいいと思う」と言い切る人がいます。自身も小学校と高校でいじめに遭い、今はいじめ防止の政策を進める側となった大津市の越直美市長(44)です。8年前の「大津いじめ自殺問題」では「いじめ防止対策推進法」が生まれるきっかけとなった大津市。生きづらさを抱える子どもの「居場所づくり」について聞きました。(朝日新聞大津総局記者、山中由睦、新谷千布美)

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