平野啓一郎さん、孤独だった中学時代 「援軍」との出会い

金澤 ひかり
朝日新聞記者

平野啓一郎さん

「マチネの終わりに」が映画化されるなど活躍する作家の平野啓一郎さんですが、中学校生活は孤独だったと振り返ります。「友達は好きだったけど、ズレも感じていた」。そんな時、一人の作家に出会います。「この町から出たい」と思いながら過ごす日々の中で、居場所になったのは「僕と同じことに悩んでいる」という作家の存在でした。「この学校イヤだな」。そんな時の「考え直し方」を聞きました。

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