パイロット襲う魔の「空間識失調」 空自、F35A墜落で全機種対策

藤田 直央
朝日新聞編集委員

今年の「飛行始め」訓練で航空自衛隊三沢基地から離陸するF35A戦闘機=1月7日、青森県三沢市

航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが4月に太平洋で墜落した事故で、空自は「操縦者が空間識失調に陥った可能性が高い」として、全機種で再発防止に努めるそうです。そこまで対策に気を遣う「空間識失調」って何でしょう。「パイロットなら誰でもなる」と言われてさらに気になり、取材してみました。(朝日新聞編集委員・藤田直央)

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