ホッピー、「古くて新しい飲み物」で再注目 実は東京のご当地飲料

岩井 建樹
朝日新聞 相続会議編集長

出荷の8割超が首都圏。大衆酒場に欠かせないホッピー=2010年

 ホッピー。その名を聞いて、「東京の下町の大衆酒場に欠かせない、オジサンの飲み物」と思う人も多いのではないでしょうか。ところが、今や若者や女性が飲む姿も珍しくなく、オシャレなバーで提供されることもあります。出荷の8割超が首都圏をしめ、まさに東京のご当地飲料と言えるホッピー。昔ながらのイメージを大切にしつつ、新たな価値をプラスする魅力を探りました。

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