引っ込み思案、話せない「性格だと…」 24歳で知った「場面緘黙」

自身の病気を「もっと早く知っていれば」と男性は話す

野口みな子

自身の病気を「もっと早く知っていれば」と男性は話す

家では家族と話せるけど、外に出ると話せなくなる「場面緘黙(かんもく)」。学校の授業であてられても声が出せず、「話さない子」というレッテルに苦しむ当事者。大人になってから自分が場面緘黙だと知った男性は「もっと早く知りたかった」と悔やみます。症状の認知が広がっていないため、「恥ずかしがり屋」「人見知り」と見過ごされているケースも多いそうです。

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