あなたならどうする? 熊本地震で起きた「ジレンマ」、防災ゲームに

池上桃子
朝日新聞記者

クロスロードで使う「YES」と「NO」のカード

 熊本地震からもうすぐ3年。被災の経験を忘れず、次の世代に伝えようと、防災ゲーム「クロスロード」の熊本編ができました。元々は阪神・淡路大震災をきっかけに生まれたクロスロード。「熊本地震編」ではなく「熊本編」にした背景には、普段はスポットライトが当たらない小さな声に耳を傾けたいという、制作者の思いがありました。(朝日新聞熊本総局記者・池上桃子)

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