年収700万ポスト捨て「ボブスレー選手」に それでも出たかった五輪

Hideko Ono

2005年長野合宿にて。左が長岡さん=長岡さん提供

中学から大学までは陸上競技で活躍するも、日本一の座だけはとれなかった長岡千里さんが、選んだのが「氷上のF1」と呼ばれるボブスレーでした。20代前半で年収700万円の支店長だったキャリアを捨て、無職のまま長野に向かいました。ゼロからのスタートが決意できた理由。五輪代表になれたことで見えたマイナースポーツの魅力を聞きました。(ライター・小野ヒデコ)

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