「最強の語学使い」のシビアな世界 会談決まれば猛勉強、漫画も予習

清宮涼

米ニューヨークでイランのロハニ大統領(右)との首脳会談に臨む安倍晋三首相。首相の後ろに座るのが通訳の清水悠史さん=2018年9月26日、岩下毅撮影

 首相の通訳といえば「最強の語学使い」。外務省職員で首相の通訳を務める2人に、どうやって語学の勉強や準備をしているのか聞きました。「事前準備が99%」というシビアな世界で、時には漫画の「ワンピース」まで予習をすることも。地道な努力を垣間見ました。(朝日新聞政治部記者・清宮涼)

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