「学校行けなくてもいい」のその先 親の会で見た、追いつかない現実

「学校がつらいなら、行かなくてもいい」、その先を考えるために。

平成家族

オンライン交流会で参加者に話しかける加藤さん

 「学校がつらいなら、行かなくてもいい」。昨今、そんなメッセージがメディアやSNSで叫ばれるようになってきました。2017年度、不登校の小中学生は14.4万人で、過去最多。保護者にとっても、学校に行かない子どもを受け入れやすくなりつつありますが、教育の選択肢はまだまだ狭いままです。不登校の保護者が参加する「親の会」から、「学校がすべてじゃない」という思いとシステムのずれが見えてきました。

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