「一緒に食べる、エネルギーの交換」孤食の時代に支持される「共食」

平成家族

家族や単身、高齢者など幅広い入居者が集まって「コモンミール」と呼ばれる食事をする=11月23日、東京都荒川区、松本俊撮影

 「おいしいね」「うん」。こんな簡単な会話で気持ちを共有できる。理由なくそこに居場所ができる。単身者の増加や食サービスの多様化で「孤食」が広がる平成時代に、なお支持される「共食」の意味とは。(朝日新聞記者・山内深紗子)

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