ダイエットから「食べられなくなった」娘、向き合い続けた家族

平成家族

摂食障害と向き合っていくうえで、家族は大きな存在に(写真はイメージ=PIXTA)

 「おいしかった」「楽しかった」。こんな食事の思い出を持つ人がいる一方、「食べるのが怖い」と恐怖心を消せない人たちがいます。体重や体形を気にして、食べ物が食べられなくなったり、逆に食べ続けて吐いたり下剤をのんだりしてしまう「摂食障害」。心理的な面が影響するとされるこの病気と向き合っていくうえで、とても大きい存在が、家族です。(朝日新聞記者・水野梓)

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