妻の死後、晩ご飯は外食 一人で老いる「没イチ」に子ができることは

平成家族

地元の繁華街を歩く三橋建一さん。自宅からバスで通うが、着く頃には入る店を決めているという=11月14日夜、神奈川県厚木市、越田省吾撮影

 「人生100年」と言われるようになった平成時代、一人暮らしの高齢者が急速に増えています。かつてのような3世代同居が減るなか、伴侶を亡くした「没イチ」になることは、ひとごとではありません。老いて「孤食」とどう付き合っていくか、そんな親世代を子どもとしてどう支えるか、模索が続いています。(朝日新聞記者・高橋美佐子)

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