北朝鮮行き飛行機に乗ってみた 恐怖の「1つ星」ランクの機内食は…

峯村健司

平壌行きの北朝鮮国営高麗航空内で飲み物を提供する客室乗務員ら

 ミサイル、処刑、貧困、制裁、収容所……私がワシントンと北京で特派員をしていた時、北朝鮮に関して書いてきた記事は、こうした否定的な単語をよく使ってきました。暗くて恐ろしいといったイメージがまとわりつきます。9月上旬、その北朝鮮を初めて訪れることになりました。6日間かけて取材を進めると、これまでの想像とは絶する光景を目の当たりにしました。(朝日新聞国際報道部・峯村健司)

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