なめてた!育休明けの「落とし穴」 大事なのは「三つの『あ』」

見市 紀世子

 まもなく秋の「保活戦線」が始まります。子育てや教育を10年取材してきた私は、一昨年9月に出産し、昨年4月に職場復帰しました。知識をフル活用し、妊娠中から保育園を見学し、実家の支援も取り付け、育児休業から復帰する時は夫が有給休暇を1カ月取ることにし、カンペキに準備していたはずでした。しかし実際に育休が明けてみると、いたるところに「落とし穴」。募るイライラに、自己嫌悪。どうすればよかったの? ドタバタ復職を、育休後のプロに斬ってもらいました。(朝日新聞文化くらし報道部記者、見市紀世子)

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