「妊娠の順番」察し合う空気の正体 上司「おめでた、うれしいけど」

平成家族

まもなく産休に入る保育士。1歳児クラスを担当しており、子どもに合わせて毎日動き回っている

 本来は望まれるはずの妊娠・出産。平成に入り「ワーク・ライフ・バランス」の考えも広まってきましたが、「妊娠の順番」を気にかけるなど、自らの妊活に気をつかわざるをえない職場は残っています。上司も妊娠の報告を喜ぶ一方、人繰りに頭を悩ませる現実がありました。(朝日新聞記者・中井なつみ)

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