英語検定、替え玉受験の中国人が拘置所で語ったこと「報酬は…」

中国人の男性被告が英語検定試験で替え玉受験した会場=京都市上京区の同志社大

 英語が苦手なことをプレッシャーに感じる人は少なくありません。中国では「英語熱」の高まりで、英語検定試験を替え玉受験させる組織犯罪が横行、日本で受験し、刑事事件になるケースも出ました。京都などで替え玉受験にかかわったとして、中国人の男性被告(30)が有印私文書偽造などの罪に問われました。「TOEFLほぼ満点」という被告と5月下旬、拘置所で2回面会。その手口から報酬まで……仕切り板越しのインタビューで語られたこととは?(朝日新聞京都総局記者・徳永猛城、高橋豪)

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