摂食障害「地方在住の悩み」相談どこに? 突然「仕事しろ」でも…

やせたい私
 

摂食障害といった「生きづらさ」で悩む女性を支援したいと話す鈴木こころさん

 摂食障害から回復しつつある女性の「次のステップ」を応援したい。拒食や過食嘔吐(おうと)の経験がある松山市の鈴木こころさん(40)は、月1回集う自助グループを運営してきた。昨年1月には「地元で治して社会に戻ってほしい」と就労支援の施設を開いた。地方では特に足りないと言われる摂食障害の支援体制。「毎日通って生活リズムを整えて、自分で人生の選択ができるようになれれば」と願う。

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