平昌五輪を逃した選手から教わったこと 何のため?「自分のため」
新たな一歩を踏み出そうとしている清沢恵美子選手=本人提供
平昌冬季五輪でスポットライトを浴びる日本代表の陰で、あと一歩のところで五輪出場の夢が絶たれた選手たちが大勢います。なんの「ために」スポーツをするのか? 「出られなくても人生で負けたわけではない」。喪失感を乗り越え、新たな一歩を踏み出そうとするアルペンスキー女子選手を追いました。(朝日新聞スポーツ部記者・平井隆介)