保育園に入れたけど…登園に1時間「つらい」 保活後の厳しい現実

平成家族

別々の園に通う姉妹を送迎している父親も

 苦難の道のりだった「保活」を経て、ようやく確保した認可保育園の席。しかし、そこは安住の地ではありません。親たちは自宅から遠い園の送迎でくたくたになり、弟や妹が生まれれば退園を迫られることもあります。待機児童がひしめく平成時代の家族には、「保活後」も厳しい現実が待ち受けています。(朝日新聞文化くらし報道部記者・中井なつみ、足立朋子、田渕紫織)

続きを読む