五輪の魔力、出場逃した選手の「その後」 4姉妹でめざし自分だけ…

平昌五輪を逃し、冬季国体のショートトラックに出場した菊池萌水=2018年1月31日、甲府市

 平昌冬季五輪では、連日、日本人選手の活躍が伝えられています。でも、その陰には、代表争いに敗れた選手たちがいます。姉妹4人での五輪出場をめざし、一人、出場権を逃した菊池萌水選手(25)=稲門スケートクラブ=は、引退も考えたと言います。五輪という重圧への本音、選手の「その後」を追いました。(朝日新聞スポーツ部記者・照屋健)

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