イエメン人留学生も驚いた日本の男女格差「高い教育受けて…なぜ?」

清宮涼

筑波大学で研究するイエメン出身のアルクバチ・マリアムさん=茨城県つくば市、清宮涼撮影

 日本における男女格差(ジェンダーギャップ)は、「世界経済フォーラム」の報告で144カ国中114位と低迷しています。そんな状況は、女性の権利が抑圧されていると言われる中東の国から、どう見えるのでしょう? イエメン出身のある女子留学生は、日本の現状に「どうしてあと少しのところができないのか、理解に苦しみます」と言います。日本の何が問題なのか。一緒に考えてみました。(朝日新聞記者・清宮涼)

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