名画にドキッ!地下鉄のマナー広告の「意外な気苦労」思わぬ炎上も

江戸川夏樹

「世界マナー美術館」

 満員の東京の地下鉄。鞄はぶつかるし、足は踏まれるし、汗びっちょり……。そんな時に彼と目が合いました。私と同じように苦しむ表情。ムンクです。彼は地下鉄に吊られたポスターの中で、駆け込み乗車の危険性を訴えながら、ドアに挟まれていました。時代とともに変わってきたマナー。昔はなんと「車内禁煙」を訴えるものまで。今はネットでの炎上への配慮も。マナーポスターの歴史をたどってみました。

続きを読む